小型車両系建設機械特別教育を受講した

小型車両系建設機械のうち整地・運搬・積み込み用
及び掘削用機械で機体質量が3t未満の車両が運転できます.

具体的に言えば小型のブルドーザーやショベルカー(俗に言うユンボ)です.

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なぜ受講したか

  • ショベルカー運転できたらかっこいいな
  • 将来山買ったら(買うとは思えないけど)開拓できるな

というロマンを求めて受講しました.
仕事で使う予定は全くありません.
仕事で使わないにしろレンタルするときはこの資格は必要そうなことと
ユンボをちょっとでも運転してみたかったので…

受講申し込み

よくあるのはコマツやキャタピラー社に付随する教習所で
受講することですが通うには微妙な立地だったので
比較的アクセスがいいIHI技術教習所へ行くことにしました.
小型車両系建設機械は1日目学科, 2日目実技の2日必要です.
Webから仮申込をしてFAXで申込書を送りました.
受講費用は17,000円で銀行振込します.

受講1日目(学科)

受講当日(1日目)は8:15までに受付で身分証明書を提示して
テキストを受け取ります.
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学科自体は8:30-17:00までの予定で
おおよそ1時間ごとに10分休憩を挟んで12時に1時間休憩でした.
学科の内容はテキストを読み上げていくスタイルで
時々ビデオを見てそれの説明があるような感じです.
まあ眠い…すごく眠いですが時々ここ大事, 覚えておいて!と
言われるのでそこを入念に覚えます.
17時からはテストで20問の正誤マークでした.  
不思議なことにここ大事と言われたところが出ていましたね.
特に問題なく合格し1日目は解散となりました.

受講2日目(実技)

実技は学科を受けた場所から少し離れた産廃処分場の隣にある
実技場で行いました.
講師が見本を見せて受講者が順番に動かしていくスタイルです.
午前中は走行ということでクローラを動かし前進, 後進を行いました.
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2回ほど行い合計15分ほど運転しました.
走行するときはレバーの押し引きでクローラを動かし,
曲がるときは外側になる方のレバーを目一杯動かし, 内側のレバーを
微調整することでいい感じに操作できました.

午後は掘削ということで砂地からバケットで砂をすくい上げて戻し,
均して上から締め固めることを2回で合計10分ほど行いました.
他の受講者がやっているときにジョイスティックをどう動かすか
イメージトレーニングをしておくのが大事だと思います.

ただし, 受講者が合計12人いたので相当な待ち時間というか
ほとんど待ち時間で待つことに相当疲れました…

特別教育ということで実技に試験はなくこれで終了でした.

終えて

学科はテキストを読み進めていくだけで眠くなり, 実技は待ち時間で疲れ
そういうところに忍耐が必要だと感じました…
仕事で使うわけではないのでこの資格はいつ使うことになるかは
わかりませんが, 持っていても損ではないので満足です.

玉掛技能やトラックに付いている小型クレーン用の資格も取りたいなと
考えていますが, そちらは技能講習となり特別教育よりも
大変で難しいし, 使う予定もまったくないので悩みどころです.

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